手書きのイラストから看板を作りました

こんにちは。
進興精工です。

先日、近所のオーガニックおしゃれカフェのオーナー様から、看板製作と設置のご依頼をいただきました。
実はこのオーナー様、以前に「たい肥籠」の製作をご注文いただいたリピーター様。ありがたいご縁です。

今回のご相談は、幹線道路沿いに設置してある看板が経年劣化でボロボロになってしまったとのこと。
実際に拝見すると、木の板はささくれ、手書きの文字も色あせて「…ここ、何屋さん?」と首をかしげるレベル(笑)。

そこで、オーナー様のご希望をヒアリング。
「派手すぎず、でも通る人が“ん?ここ気になるぞ”と思うような看板にしたい」とのこと。
手描きでいただいた猫のイラストを基に、CADやデザインソフトで何パターンか提案しました。
猫のしっぽのカーブ一つで印象がガラリと変わるので、まるで金属加工の精度調整のような繊細さが必要でした。


そして、問題は設置方法。野立て看板の施工なんて、弊社のメイン業務である「溶接」「板金加工」「製缶」とは畑違い。

正直、最初は「ドライバー片手にDIY…?」と一瞬よぎりましたが(危ない危ない)、建築関係の知人に相談し、工具や施工方法をしっかり確認。結果、2種類の看板を2人で1時間半で設置完了!

オーナー様にも、スタッフの皆さんにも大変喜んでいただけました。
お礼にごちそうになったモーニングの「自家製あんこ」が絶品で、こちらの達成感も120%。
やっぱりモチベーションの源は“甘いもの”ですね(笑)。

進興精工は、普段の金属加工や溶接、短納期案件だけでなく、
こうした「ちょっと変わった挑戦」も柔軟に対応しています。

「こんなこと頼めるのかな?」というご相談も大歓迎ですので
ぜひお気軽にお問い合わせください!

ありがとうございました。