こんにちは。
進興精工です。
今回は HPからの新規お問い合わせ。なんと全国規模でビニールハウスを設計・施工している企業様からのご相談でした。ビニールハウスの“骨”となるパイプを地中に 300~500mm埋め込む作業 があるそうなのですが、これまではスコップで穴を掘り、骨を落とし、土を戻すという…まさに 人力と根性のフル活用。平米数が大きい現場ともなると、筋肉痛の翌日が本番、という地獄スケジュールだったそうです。
「もっと楽にしたい!」
「てか、機械で“ドン”と埋められない?」
と閃いたまでは良かったものの、それを形にしてくれる製造業者がなかなか見つからず…。そんな中、遠方からわざわざ弊社を訪ねてくださいました。ここまで来てくださったら、そりゃもう全力で応えますとも!
今回の治具は 異なる材質を溶接で強固に接合 するタイプ。しかも使用時にはかなりの負荷がかかると推測され、強度設計が超重要ポイントでした。そこで、破断リスクを少しでも低減するため、構造を “雄”と“雌”で噛み合わせる方式 にし、その上からしっかり溶接して接合。強さと実用性を両立した治具に仕上げました。




完成後に現物を確認していただくと、
「イメージ通り!いや、正直それ以上!」
ととても喜んでいただけました。さらに、「ほかにも作ってほしい治具がある」とのお言葉まで。はい、もう リピート確定 いただきました。嬉しい限りです。



治具製作・溶接加工・強度設計・オーダーメイドの金属加工は、
「こんなの作れる?」からで大歓迎!
まずはお気軽にご相談ください。
ありがとうございました。

